POINT.1
AGING-CARE
~水素吸引とは~
最近よく耳にする水素吸引。水素を身体に取り込むことで
「健康の維持」「エイジングケア」
などの効果が期待できると言われています。
近年では医療現場やスポーツ業界でも取り扱われていますが、
水素は私たちの身体にどのような効果をもたらすのでしょうか。
POINT.2
ACTIVE OXYGEN
~活性酸素の仕組み~
No.1
身体には約60兆個の細胞から成り立っています。
細胞の中には「ミトコンドリア」という器官があり、私たちが食事や呼吸で得た「糖分+酸素+生存する為のエネルギー」を生み出します。
No.2
その際に、副産物として発生するのが「活性酸素」私たちが呼吸によって取り込んだ酸素のうち、約2%が活性酸素になると言われています。
No.3
活性酸素には「善玉活性酸素」と「悪玉活性酸素」の2種類があります。「善玉活性酸素」は外から侵入してきた細菌やウイルスから身体を守る働きや、抗酸化物質産生を促したり、血管拡張させたり、身体に有益な作用をもたらします。
No.4
「悪玉活性酸素」は、ウイルスだけでなく身体の血管や細胞まで傷つけてしまい、酸化=細胞を錆びさせてしまいます。
No.5
悪玉活性酸素の中でも特に毒性の強い「ヒドロキシルラジカル」は酸化力が特に強く、体内のタンパク質やDNAを簡単に酸化させてしまい、ガンや生活習慣病、老化の原因の一つになると言われています。
POINT.3
HYDROGEN
~水素がもたらす効果とは~
「抗酸化」といえば、ビタミンC・E等を思い浮かべるかと思いますが、
ビタミン類はすべての活性酸素にも反応してしまうので、
善玉活性酸素も除去してしまう欠点があります。
No.1
水素は最も抗酸化力が強い悪玉活性酸素ヒドロキシルラジカルと結合し、善玉活性酸素には反応しない性質があります。つまり、身体に有益な善玉活性酸素はそのまま、悪玉活性酸素のみ
を無害化するということです。
No.2
また、活性酸素が細胞を錆びさせる前に取り除くだけでなく、すでに錆びてしまった細胞を元の状態に修復する働きもあります。
活性酸素発生要因
●食品添加物
●医薬品
●激しい運動
●水道水
●喫煙
●紫外線
●飲酒
●ストレス
医療分野で使用されている
水素酸素吸入器と同等の水素発生量
水素酸素吸入は中国において新型コロナウイルス(COVID-19)の治療にも使われています。中華人民共和国国家衛生健康委員会(NHC)はガイドライン第七版で電気分解式水素酸素発生器を使った水素酸素吸入(水素66.66%/酸素33.33%)を標準治療に組み込んおり、重症者の症状を和らげる一定の効果を発揮しているとの報告が出ています。
・慶應義塾大学医学部によるプレス発表「毎日1時間の水素吸入が自律神経のバランスを整え、
降圧効果を発揮」
水素ガス吸引による毛細血管内
水素吸引前
水素吸引後
赤血球は肺で取り込まれた酸素を末梢まで運搬し、赤血球細胞膜を通して二酸化炭素と交換します。毛細血管内を赤血球がスムーズに流れる様になれば、肺における酸素の取り込みと二酸化炭素の放出、梢組織における酸素供給と二酸化炭素の回収が活発になります。
水素の豆知識
~同じ水素分子でも、水素水と水素吸入装置では水素量の表現方法が違います。~
01
水素水は、水の中の水素分子の含有量を「重さ(質量)」で表します。
( 例 )1ppm水素水は1ℓの水に1㎎の水素が含まれることを表します。
02
水素ガス吸入は、水素分子をそのまま気体で吸入するので「体積(容積)」で表します。
( 例 )ウムフ800㎖/分
水素分子( H₂ )は、水素原子が2つ結合し、安定したガス状の分子なので水素分子に違いはなく、全て同じです。そこで水素量を正しく判断するために、同じ水素分子量を重さ( 質量 )と体積の数値で表します。
水素分子1㎎( 重量 )は、体積では11.2㎎になります( モル換算にて )
1ppm水素水1ℓに含まれる水素量は11.2㎖です。
HYDROGEN OOMPHの水素発生量
&体内に入る水素量
30分の水素吸入で体内に入る水素ガス推定量
水素
6,000㎖
(機器出口水素発生量の約1/4相当)
1.2ppm水素量に換算すると...
水素水
約444㎖分/相当量
水素66%+酸素33%
約36ℓ(36,000㎖)
=
水素発生量
約24ℓ(24,000㎖)
※1
HYDROEN OOMPH
※1 30分水素吸入時の発生量です。
呼吸(吸う/吐く)
による水素量が
約半分現象
約12ℓ(12,000㎖)
鼻カニューレ
体内に入る水素量
水素は拡散率が最も高い物質
推定でさらに半分現象
約6ℓ(6,000㎖)
(機器出口水素発生量の約1/4相当)
=
約200㎖/分の場合
吸入水素濃度 2%以上 を実現
悪玉活性酸素を除去する水素
水素は善玉活性酸素には反応せず悪玉酸素だけに反応し、無害な水となり体外へ排出されます。つまり身体に良い物はそのまま、悪い物だけを無くすことができます。
水素は宇宙一小さな分子といわれており、身体の隅々まで行き届きます。ビタミンC・Eポリフェノールなどの抗酸化物質は服用しすぎると善玉活性酸素まで攻撃してしまいますが、水素は悪玉活性酸素だけに反応する大変画期的な抗酸化物質です。